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人には積極的にお願いしましょう。

その時、「命令」「指示」スタイルではなく「依頼」「打診」スタイルでいこう、ということは以前お話ししました。
「依頼」というと遠慮がちに頼む印象ですが、必要であれば、どんどん頼んで大丈夫です。

相手に遠慮して負担の少ない形で依頼したり、「ごめんなさいね」と一言添えたりする人もいますが、このような遠慮は不要です。
なぜなら、相手の価値を認めてお願いしていること、だからです。

そして、人は頼られるとむしろ嬉しく、やる気がでるいうことを理解してください。
責任感が強よすぎることで、「自分でやるべき、やらねば」と考えることもあるでしょう。
しかし、逆の立場になってみた時に、
全く依頼されないということは
「自分は必要とされていないのでは?」
と考えることもありますよね。

目標達成のために貢献していると納得すれば
「他の仕事もやります!」という気持ちにさえなるものです。