師匠や先生から学んでいながら、自己流を発揮しようと頑張ってしまう方がいます。
まずは徹底的に学ぶこと。これが大事です。
守破離という言葉があります。
「守」とは、教えを正確かつ忠実に守り、物事の基本の作法・礼法・技法を身につける「学び」の段階のこと。
「破」とは、身につけた技や形をさらに洗練させ、自己の個性を創造する段階をいいます。
「離」とは、「守破」を前進させ、新しい独自の道を確立させる段階をいいます。
自分のオリジナリティを発揮して自分の思いつきをブレンドするのは、
先生より先生らしくできるようになってからで十分なんです。
「守破離」の「守」、まもりを超えてからですね。
しかしその頃には、あなたはどんなに真似ても、
「あなたらしさ」が見え隠れするあなたオリジナルになっているはずです。
